四国の邦楽＞雅楽郁の会＞06高知三曲演奏会

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２００６年　高知県三曲演奏会

（０６年５月７日）
　左の写真をクリックすると大きくなります。

こころのままに（池上眞吾作曲）

２００６年５月７日（日）　高知県三曲協会主催の演奏会が高知県立美術館ホールで開かれました。
　午前中のリハーサルのときは、強い雨がふっていました。客足が心配されましたが、３９９席のホールは、立ち見が出るほどの入りとなりました。
　今回のゲストは、尺八の青木彰時先生、三弦・箏の井関一博先生、そして、高知三曲協会顧問でもある松村エリナ先生です。
　今年の演奏番組の特徴は、例年以上に古曲披露されたことです。ゲストによる「残月」の三曲合奏、青木彰時先生の尺八古典本曲「奥州薩慈」、そして、「けしの花」が聴衆を魅了しました。以下にプログラムを掲載します。
　左の写真は奥州薩慈を演奏する青木彰時先生です。

三曲演奏会プログラム午後１時開演
【曲名】
１，こころのままに	池上眞吾　作曲
２，浜木綿	宮城道雄　作曲
３，月に寄せる日本の歌	野村祐子　編曲
４，バリの思い出	関一郎　作曲
５，けしの花	菊岡検校　作曲

　月に寄せる日本のうたは土佐女子高校の筝曲部員による演奏でした。さわやかで、のびのびとした演奏に好感が持てました。

　写真右は「銀河」の三弦を演奏をする井関一博先生です。

６，銀河（箏　松村エリナ　三　井関一博）	沢井忠夫　作曲
７，奥州薩慈（尺　青木彰時）	尺八古典本曲
８，砧三章	沢井忠夫　作曲
９，残月　（箏　松村エリナ　三　井関一博　尺　青木彰時）	峰崎勾当　作曲
１０，さすらいのセクステッド	江戸信吾　作曲